公務員試験対策(不等式)
今回は公務員試験対策問題として、不等式の問題を扱います!
今回の不等式の問題のポイントは、「黒字」と「赤字」というワードです。
この 2 つのワードから不等式が思い浮かぶでしょうか?浮かばなかった人はここで確認できてよかったです!
黒字ということは、
売り上げが仕入れ値を上回ったということで、
「(売り上げ) > (仕入れ)」という不等式が成り立ちますし、
赤字ということは、
仕入れ値が売り上げを上回ったということで、
「(仕入れ) > (売り上げ)」という不等式が成り立ちます。
では、実際に問題を解いてみましょう!
不等式(問題)
ある品物を
1. 13 個
2. 14個
3. 15個
4. 16個
5. 17個
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不等式(解説)
〈前提〉
原価とは、商品やサービスを提供する際の元となるお金、あるいは、提供するために使ったお金のことを指します。
今回なら、仕入れた品物の値段のことです。
定価とは、実際にものを売るときの値段を指します。
今回なら、
原価を
売り上げは、
定価の
売り上げは、
黒字だったことより、
「(売り上げ) > (仕入れ値)」となるので、
よって、正答は
おわりに
さいごまで読んでいただきありがとうございました!
『統計の扉』で書いている記事
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ぜひご覧ください!
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私自身、数学が得意になれたのはただ運が良かったんだと思っています。たまたま親が通塾させることに積極的だったり、友達が入るって理由でそろばんに入れたり、他の科目が壊滅的だったおかげで数学が(相対的に)得意だと勘違いできたり。
”たまたま”得意になれたこの恩を、今数学の学習に困っている人に還元できたらなと思っています。お金は取りません。できる限り(何百人から連絡が来たら難しいかもですが…)真摯に向き合おうと思っていますのでオアシスだと思ってご連絡ください。