メニュー
統計学の基礎の「キ」を知りたい方へ
1.
→統計の考え方を学びたい方向け

2.
→ビジネスでのデータ分析プロジェクトの流れを知りたい方向け
統計学を本格的に学びたい方へ〉
1.
→困ったときに引く統計学の辞書

2.
→5年間分の過去問が収録されています。

カテゴリー
yu-to
ブログ運営
本ブログを運営しているyu-toと申します。

高校数学の解説や公務員試験問題の解説、データサイエンスについての記事を書いていきます!

「データサイエンス×教育」に興味があり、日々勉学に励んでいます。

少しでも役に立つ情報の発信をしていきますのでぜひ読んでください。

また、同志からのお声がけはとても励みになります。ぜひ、コメントやメール、SNS等でご連絡ください!
LINE無料相談こちらをクリック

【公務員試験対策】『数的推理』不等式

  • URLをコピーしました!

これから公務員試験数学範囲の勉強を始める方へ

まずは、『範囲と対策方法』を知りましょう!

目次

公務員試験対策(不等式)

今回は公務員試験対策問題として、不等式の問題を扱います!

今回の不等式の問題のポイントは、「黒字」と「赤字」というワードです。

この 2 つのワードから不等式が思い浮かぶでしょうか?浮かばなかった人はここで確認できてよかったです!

黒字ということは、
売り上げが仕入れ値を上回ったということで、
「(売り上げ) > (仕入れ)」という不等式が成り立ちますし、

赤字ということは、
仕入れ値が売り上げを上回ったということで、
「(仕入れ) > (売り上げ)」という不等式が成り立ちます。

では、実際に問題を解いてみましょう!

不等式(問題)

ある品物を \(25\) 個仕入れ、原価の \(2\) 割の利益を見込んで定価を設定し、販売した。しかし、売れ残りが発生したので、定価の \(4\) 割引きで販売したところ全て売れた。後ほど調べると、あと \(1\) 個でも定価で販売できていなかった場合、赤字となっていたことがわかった。定価で販売した品物は何個か。

1. 13 個
2. 14個
3. 15個
4. 16個
5. 17個

不等式(解説)

〈前提〉

原価とは、商品やサービスを提供する際の元となるお金、あるいは、提供するために使ったお金のことを指します。
今回なら、仕入れた品物の値段のことです。

定価とは、実際にものを売るときの値段を指します。
今回なら、\(2\) 割の利益を見込んで設定した値段のことです。

原価を \(x\) 円、定価で販売した品物の個数を \(y\) 個 とおくと、

\(2\) 割の利益を見込んだ定価は、\(1.2x\)

売り上げは、\(1.2xy\)

定価の \(4\) 割引きは、\(0.6\times 1.2x\))

売り上げは、\(0.6\times 1.2x(25-y)\)

黒字だったことより、
「(売り上げ) > (仕入れ値)」となるので、

\(1.2xy+0.6\times 1.2x(25-y)>25x\)

\(1.2y+0.6\times 1.2(25-y)>25\)

\(1.2y+0.72(25-y)>25\)

\(0.48y>7\)

\(y>14.5\cdots\)

よって、正答は \(3\)

おわりに

さいごまで記事を読んでいただきありがとうございました!

「30分で集中力が切れてしまう方へ」

勉強の集中力UPのために

子供に集中して宿題をさせるために

会議やプレゼンのタイムマネジメントのために

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

質問や感想はコメントへ!

コメントする

目次