公務員試験(覆面算)
今回は覆面算の問題を扱います!
覆面算(ふくめんざん)は、0から9の数字がそれぞれに対応する別の記号に置き換えられた計算式を与えられ、どの記号が何の数字に対応しているかを推理し、完全な計算式を導き出すパズルである。
〈一般的なルール〉
同じ文字には同じ数字が入り、違う文字には違う数字が入る。
最上位の文字には0は入らない。
1桁の場合も最上位であるので0を入れないという考えが一般的であるが、1桁の場合は0を認めるという考えもある。
問題に出ている数字を文字に当ててもよい。
覆面算には、公式はありません。公式がないというのが難しく感じさせる要素だと思います。
公式はありませんが、一般的な解法手順は存在します。
覆面算の解法手順
〈覆面算を解く基本的な流れ〉
① 筆算の形にする
② 桁数等に着目し、すぐに確定する文字を探す
③ 空欄ごとに考えられる数字を絞り込む
④ 場合分けをする
覆面算を解くにあたって、特にこの絞り込みと場合分けが重要です。ここを疎かにすると一気に泥沼になります。順番に見ていきましょう。
①について、公務員試験の覆面算ではすでに筆算の形になっていることが一般的ですが、もし筆算がなく文章のみの問題だった場合でも、各文字の関係性をキャッチするために、筆算の形にしましょう。②/③について、確定する文字と絞り込む文字の見極めが重要です。まずは確定する文字を入れてしまい、確定した文字を元に他の文字を絞り込んでいきます。④について、絞り込めるところまで絞り込んだら、それぞれを入れた場合どうなるのかを考えていきましょう。間違っている場合はどこかで矛盾が発生するので、その矛盾を見つけましょう。
以上のことを注意しながら実際問題にチャレンジしていきましょう!
覆面算(問題)

1.
2.
3.
4.
5.
覆面算(解説)
右の式より、
左の式より、
また、
に関しても条件を満たさない。

それぞれ、実際に当てはめてみて、自分で矛盾を見つけてみましょう!
よって、
のどちらかであるが、
となり、正答は
おわりに
さいごまで読んでいただきありがとうございました!
『統計の扉』で書いている記事
- 高校数学の解説
- 公務員試験の数学
- 統計学(統計検定2級レベル)
ぜひご覧ください!
数学でお困りの方は、コメントやXでご連絡ください。(Xはこちら)
私自身、数学が得意になれたのはただ運が良かったんだと思っています。たまたま親が通塾させることに積極的だったり、友達が入るって理由でそろばんに入れたり、他の科目が壊滅的だったおかげで数学が(相対的に)得意だと勘違いできたり。
”たまたま”得意になれたこの恩を、今数学の学習に困っている人に還元できたらなと思っています。お金は取りません。できる限り(何百人から連絡が来たら難しいかもですが…)真摯に向き合おうと思っていますのでオアシスだと思ってご連絡ください。