「導関数とは?」「微分係数とは?」
微分積分の問題を解いていくにあたって、基礎の基礎にあたる部分を解説していきます!
導関数と微分係数は定義が似ておりごっちゃにされやすい部分ですが、定数なのか関数なのかという大きな違いがあります。
違いを明確にしながら進めていきましょう。
導関数
導関数の
導関数を簡単に求める公式
「定義を用いて導関数を求めなさい。」などの指定がない限りは以下の公式が便利です。
微分係数
導関数と微分係数(問題)
(1) 関数
(2)
(3)
>>詳細はこちらから
解説
(1)
(2)
求めたい
①, ②, ③ の連立方程式を解く。
③ より
よって、
(3)
① より
② より
おわりに
さいごまで読んでいただきありがとうございました!
『統計の扉』で書いている記事
- 高校数学の解説
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- 統計学(統計検定2級レベル)
ぜひご覧ください!
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私自身、数学が得意になれたのはただ運が良かったんだと思っています。たまたま親が通塾させることに積極的だったり、友達が入るって理由でそろばんに入れたり、他の科目が壊滅的だったおかげで数学が(相対的に)得意だと勘違いできたり。
”たまたま”得意になれたこの恩を、今数学の学習に困っている人に還元できたらなと思っています。お金は取りません。できる限り(何百人から連絡が来たら難しいかもですが…)真摯に向き合おうと思っていますのでオアシスだと思ってご連絡ください。