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【2023年度版指定校推薦】『高校3年生になってから知っても遅い!?』指定校推薦の仕組み

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指定校推薦デメリット

デメリット① 指定校推薦枠が少ない
在学高校によってさまざま

デメリット② 専願のため、他の大学を受験できない
専願(合格したら絶対に入学しますという約束)であることが多いので、合格したら入学しなければいけない。

デメリット③ 国公立大学では実施していない
国公立大学を志望してる人は利用することができない。

デメリット④ 入学後の周りと学力に差がある
学力で入試を受けないので、周りと学力の差が生まれている。

目次

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指定校推薦のメリット/デメリットを話す前に

今回の記事では、指定校推薦のメリット/デメリットを話していきます。

しかし、指定校推薦がどのようなものなのかを理解せずにメリット/デメリットだけが一人歩きするのは避けなければいけません。なのでまずは、「指定校推薦とは?」というところから丁寧に話していこうと思います。

指定校推薦は、大学が指定した高校の生徒が受けられる推薦のことです。

以下の 2 点を満たすと、出願することができます。

・大学ごとで定められた基準を満たす

・校内の選考を突破
※ 基準を満たした生徒が複数人出た場合

指定校推薦のメリットとデメリットをしっかりと理解した上で自分にあった入試方法を選びましょう。

入試方法区分

入試方法は、大きく分ければ2通りあります。

① 一般入試
 学力で試験を受ける方法です。一般的にはそこまでの行いは見られず、試験日一発勝負であるのが特徴になります。

② 推薦入試
 学力以外の部分を見るのがこちらの入試方法です。推薦入試の中でも公募制推薦やAO入試、今回紹介する指定校推薦に分かれます。

一般入試

学力で選考される入試方法です。学部学科によって、選考に必要な科目が異なりますので各大学の募集要項をしっかりとチェックしましょう。
志望する大学が国公立大学なのか私立大学なのかや理系なのか文系なのかで必要な科目数や配点が高くなる科目が異なります。

<必要な科目数>

国公立大学:5教科7科目

全ての科目を網羅的に習得しておく必要があります。対策が必要な科目が多いので早めの受験勉強に取り組む必要があるでしょう。

私立大学:3教科〜4教科

基本的には国公立よりは少ない科目で受験可能です。必要な科目が少ない分その科目の深い知識が必要になるため、国公立より楽になるというわけではありません。しかし、自分が得意な科目だったり好きな科目でチャレンジできるのでそういう意味では国公立よりも楽だと感じる人もいるでしょう。

<配点が高くなる科目>

理系:数学、英語、理科

文系:国語、英語、社会

理系にも文系にも英語が含まれていることがわかりますね。理系文系すら決まっていない方はひとまず英語を勉強していれば間違いないと言えるでしょう。

推薦入試

推薦入試の中にも、公募制推薦、総合型選抜(旧:AO入試)、指定校推薦があります。それぞれの特徴についてみていきましょう。

公募制推薦入試

出身高校に推薦してもらい出願することができる推薦のことです。基本的には、評定や普段の生活の様子がまとまった調査書と、担任の先生などに書いてもらう推薦書が必要になります。また、出身高校が推薦するので併願はできず、合格したら必ず進学する必要があります。

指定校推薦入試

大学が指定した高校の生徒が受けられる推薦のことです。公募制推薦と同様で、調査書が必要になりますが、公募制推薦以上に出身高校と出願したい大学との繋がりが強い推薦なので、指定校推薦を使用して出願する際には出身校校を背負っているという気持ちを忘れずに臨む必要があります。

総合型選抜(旧:AO入試)

上記2つとの違いは、自分で自分を推薦して出願することができるという点です。そのため、出願するところまでは容易に進む場合が多いです。しかし、出身高校の後ろ盾がない分、特別なスキルを持っていないと叩けない可能性が高くなります。英検だったり、大会での実績などがある場合にはこちらの推薦方法を使用すると良いかもしれません。

指定校推薦に必要なこと

指定校枠

前述した通り、指定校推薦とは、大学が指定した高校の生徒が受けられる推薦のことです。よって、どの大学でも枠があるわけではなく、進学実績を持つ高校だとその分、有名大学の枠を多く持っています。逆に進学校でないと、希望の指定校枠がない場合も多々あります。毎年指定校枠は変動するので、どんな大学の指定校枠があるのかをチェックした上で、出願を検討しましょう。

評定

指定校推薦を受けるための評定の基準は高いことが多いです。4.0 以上が必要なことが一般的です。また、指定校枠を競う相手は全国の学生ではなく、校内の学生です。基準が 4.0 以上であってもそれ以上の評定を用意して校内選考に臨むことが一般的です。私の知り合いは指定校で早稲田大学を目指していたのですが、基準が 4.0 のところ評定 4.9 で校内選考に臨んでいました笑(無事早稲田の枠を勝ち取っていました。)

入試内容の把握

大学によって、指定校推薦の入試内容も異なります。

・書類選考
・面接
(・小論文)

校内の選考を通った時点でほぼ合格は確定しますが、高校の代表として恥じない態度で受ける必要があります。

指定校推薦のメリットデメリット

メリット

メリット① 受験を早期に終わらせられる
11月頃に入試が実施されるので、早期で終わる。

メリット② 自分のレベル以上の大学進学を目指せる
学力をはかる試験がないことがほとんどなので、自分のレベル(偏差値)以上を目指せることが多い。

メリット③ 合格率が高い
校内選考を突破することができれば、よっぽどのことがない限り入試は合格することができる。

メリット④ 余裕を持って入学準備ができる
11月頃に入試が終わるので、引越し先などの準備を早期にすることができる。

デメリット

デメリット① 指定校推薦枠が少ない
在学高校によって、さまざま

デメリット② 専願のため、他の大学を受験できない
専願(合格したら絶対に入学しますという約束)であることが多いので、合格したら入学しなければいけない。

デメリット③ 国公立大学では実施していない
国公立大学を志望してる人は利用することができない。

デメリット④ 入学後の周りと学力に差がある
学力で入試を受けないので、周りと学力の差が生まれている。

おわりに

今回は、大学受験の入試区分について説明した上で、指定校推薦のメリットデメリットについて話してきました。

在学している高校の特色や自分の学力によって適した入試方法は異なるので、しっかりと見定めて検討しましょう。なかなか、自分で選択するのが難しい場合は、ぜひご連絡ください。いつでもお待ちしております。

さいごまで読んでいただきありがとうございました!

このブログは統計学を学びたい学生/社会人向けに記事を書いています。

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