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【極限】数列の極限

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数列の極限

今回は数列の極限について解説していきます。

数列以外にも、関数の極限について考える単元もありますので合わせてどうぞ!

数列の極限 

数列{an} (n=1, 2, 3, ) は無限数列とする。

① 収束 limnan=α (極限値) 極限あり

② 発散

 limnan= 極限あり

 limnan= 極限あり

 数列は振動する 極限なし

数列の極限の性質

数列 {an}, {bn} が収束して、

limnan=α, limnβ とする。

① 定数倍 limnkan=kα ただし k は定数

② 和 limn(an+bn)=α+β

  差 limn(anbn)=αβ

③ limn(kan+lbn) ただし k, l は定数

④ 積 limnanbn=αβ

⑤ 商 limnanbn=αβ ただし β0

数列の大小関係と極限

① すべての n について anbn のとき

 limnan=α, limnbn=β ならば αβ

② すべての n について anbn のとき

  limnan= ならば limnbn=

③ すべての n について ancnbn のとき

  limnan=limnbn=α ならば limncn=α

※ ③は「はさみうちの原理」ともいい、直接求めにくい極限を求める場合に有効です。

数列 {nk} の極限

k>0 のとき 

 limnnk=

 limn1nk=0

極限の問題

(例題①)

n 項が次の式で表される数列の極限を求めよ。

(1) 112n3

(2) 3nn3

(3) 2n23n2+1

(4) 12n+12n

(解説)

(1) 112n3

 limn112n3

=112limn1n3

limn1n3=0

=1120=1

(2) 3nn3

limn(3nn3)

=limnn3(3n21)=

limn3n2=0

(3) 2n23n2+1

limn2n23n2+1

=limn23n21+1n2

limn3n2=0, limn1n2=0

(4) 12n+12n

limn12n+12n

=limn2n+1+2n(2n+12n)(2n+1+2n)

=limn2n+1+2n(2n+1)2n

limn2n+1=, limn2n= 

=limn(2n+1+2n)=

(例題②)

極限 limncosnπn を求めよ。

(解説)

はさみうちの原理の利用を考える。

ancosnπnbn の形を作るために、

かくれた条件 1cosθ1 を利用。

1cosnπ1 であるから、

1ncosnπn1n

limn(1n)limncosnπnlimn1n

limn(1n)=0, limn1n=0 であるから

はさみうちの原理より

 limncosnπn=0

おわりに

さいごまで読んでいただきありがとうございました!

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私自身、数学が得意になれたのはただ運が良かったんだと思っています。たまたま親が通塾させることに積極的だったり、友達が入るって理由でそろばんに入れたり、他の科目が壊滅的だったおかげで数学が(相対的に)得意だと勘違いできたり。

”たまたま”得意になれたこの恩を、今数学の学習に困っている人に還元できたらなと思っています。お金は取りません。できる限り(何百人から連絡が来たら難しいかもですが…)真摯に向き合おうと思っていますのでオアシスだと思ってご連絡ください。

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