・おすすめの大学受験に関する本
・おすすめの小説
・おすすめの自己啓発本
受験生のみなさん、本は読んでますか?
受験生にとって、読書はとても重要な活動なひとつです。
読書をすることで、論理的思考力を高めたり、情報処理能力が身に付きます。
また、自分にあった本を読むことでストレス軽減にも繋がります。
しかし、どんな本を読めばいいのか簡単に見つけることができないという方向けにこの記事を書きました!
高校生のみなさんのバイブルになること間違いなしの本を紹介していきますので、こちらの記事、ぜひ最後まで読んでください!
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高校生におすすめの本4冊【大学受験】
それではまず始めに高校生が読むべき本【大学受験編】を4冊紹介します。
・ドラゴン桜
・最強の記憶術
・ビリギャル
・世界一やさしいやりたいことの見つけ方
ドラゴン桜
言わずと知れた名作「ドラゴン桜」ですが、受験生なら一度は読むべきです。なぜなら、受験に必要なメンタリティが散りばめられているからです。私も受験勉強のモチベーションが下がっていたときは学校の図書室でドラゴン桜を読んでいました。(大概の高校はドラゴン桜が置かれているようですね。)
受験勉強以前に、
「人はなぜ勉強しなければいけないか」
という根源的な課題にも触れています。受験生なら絶対一回は読みましょう。
最強の記憶術
「頭が悪くて何も覚えられない!」
と嘆いている受験生諸君、朗報です。
受験の神様と言われた出口先生の「最強の記憶術」を読めば、もう暗記科目に困ることはありません。なぜなら脳科学に基づいた記憶学習の方法を「これでもか!」というくらい分かりやすく解説しているからです。根性論一切なし。
暗記は生まれ持った才能ではありません!正しい方法を知らないだけなのです。こちらを読んで最強の記憶力を身につけましょう!
ビリギャル
受験界ではもはや伝説となった実話、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」。通称ビリギャルです!。
ビリギャルがすごいのは内容が奇跡のようで奇跡じゃないところです。
子供の素質を信じている坪田先生が理に適った教育法で確実にさやかさん(主人公の女の子)の学力を引き上げてくれています。教育する側の視点で書かれていますが、高校生なら受験勉強のメンタリティを学べるので激オシです。それでは坪田先生の名言をここに貼っておきます。
ダメな人間などいません。ダメな指導者がいるだけです。
また、受験生なではの葛藤の中勉強を頑張ってるリアルな高校生が描かれているのもおすすめポイントです!
世界一やさしいやりたいことの見つけ方
受験勉強ノウハウとは全く違いますが進路選択に役立つので紹介します。
月収100万円を達成した八木仁平さんの「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」。高校生のうちにぜったい一回は読んで下さい。なぜなら進路選択の迷いがなくなるからです。
他のやりたいこと探し本みたいに「心の声を聞け!」「いっぱい行動しろ!」とか抽象論は書かれていません。数学の公式のようにスルスルとやりたいことが出てきます。
漫然と高校生活を送っていて受験勉強のモチベーションが上がらないなあって人はじっくり読んで下さい。
高校生におすすめの本4冊【小説】
それでは次に高校生におすすめの小説を4冊紹介します。高校生のみなさんがなるべく感情移入できるようキャラクターが10代のものを選んでいます。(一部例外あり)
・氷菓
・空の境界
・何者
・君たちはどう生きるか
氷菓
とある田舎町で主人公の折木奉太郎が、好奇心のカタマリ少女千反田えるに振り回されながらちょっとした事件(?)を解決する青春群像劇です。
氷菓を読んでいると「これはこれで青春だなー。」と心が躍りました。謎解きジャンルなのにそれでいて日常の高校生活を描写しているので、等身大の高校生にはハマる内容だと思います。
アニメ、映画化もされているので興味のある方はそちらもどうぞ。
奇才奈須きのこが描く伝奇小説「空の境界」。人殺しでしか生を実感できないヒロイン両儀式が相棒の黒桐幹也と魔術絡みの事件に挑みます。空の境界は3巻で構成されていますが、最後の一文まで読んで下さい。ラストの一節を読んで涙が止まりませんでした。
人殺しでしか自分の実感できなかった少女が本当に大切なモノを手にします。
空の境界(上) (講談社文庫)
大学生に憧れるそこの高校諸君!
夢をぶち壊してすみません。おそらく本書を読んだら絶望することでしょう(笑)
しかし、朝井リョウさんの「何者」はぜひ読んでもらいたいものです。大学4年生で就職活動に勤しむ男女を描いた物語です。もうビックリするくらい大学生って華がないなあと読んでいて思いました。しかし、キャラクターが自分の将来と葛藤する様はどこか高校生と通じるものがあります。
将来大学に入って現実を知る前に「何者を」を読んで大学生のリアルを掴んでください。
何者(新潮文庫)
就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運びました。 光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから…。 瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになります。
それぞれの抱く思いを複雑に交錯し、人間関係は徐々に変化していきます。
やがて内定をもらった「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬みや本音が露骨になり、ようやく彼らは自分を見つめ直します。
君たちはどう生きるか
小説か自己啓発か微妙なラインの本ですが、フィクションなので小説として紹介させてもらいます。
80年以上も前に初版が出てロングセラーになった「君たちはどう生きるか」。もし自分の人生に自信がもてない高校生が目の前にいたら真っ先におすすめする本です。主人公のコペル君は何気ない学校生活で類稀な人間力を発揮します。なかでも作中ででてくるおじさんのnoteは必読。人として大切なことがここまでシンプルにまとめられている文章は他にありません!
文体は少し退屈ですが高校生にぜひ読んでほしい本ですね(もし活字が苦手ならマンガ版を読みましょう。)
高校生におすすめの本4冊【自己啓発】
それでは最後に高校生におすすめの自己啓発書4冊を紹介します。僕が自己啓発マニアってこともあり、かなりこだわりを持って選びました。
僕が高校生のときにめぐり合えていたらなーって視点で紹介しています。ぜひどれか1冊手に取ってください。
・マーフィーの人生を変える奇跡の法則
・ニートの歩き方
・人生の9割は逃げていい
・男を磨く言葉
マーフィーの人生を変える奇跡の法則
マーフィー人生を変える奇跡の法則は、心の科学者マーフィーが発案した人生成功指南本です。内容はかなりスピリチュアルですが、読んでみれば「確かにそうかも」と納得するようなことばかりです。私は元来ネガティブな性格なのですが、本書を読んでポジティブ思考のコツを掴みました。
高校生のうちに何か大きな夢を成し遂げたいって方は必読の書です。
ニートの歩き方
学校の先生だったら絶対読ませたくないだろうなと思いながら堂々とおすすめさせてもらいます(笑)京大卒で日本一有名なニートphaさんが書いた「ニートの歩き方」。phaさんは昔から学校や仕事がキライで、世間が当たり前としている価値観に何も納得できなかったようです。
特に心に響いたのがこの一節。
人生なんて天気の良い日にぶらぶら散歩して、美味しいご飯を食べてゆっくりと風呂にでも浸かればそれで幸せなものじゃないだろうか。
引用元:ニートの歩き方
でも会社と言う組織に属しているとその組織の雰囲気に縛られて、そういう人生の基本的なところを忘れてしまうことがある。
日本人は周りにどう見られているかを気にして自分を犠牲にしすぎだと思う。
日本って国は本当にプレッシャーだらけで生きにくい国だと思います。(高校生でもそれは例外ではないはず)もっと努力しなきゃ、もっと頑張らなきゃと自分に厳しい高校生は「ニートの歩き方」を読んで方の力を抜きましょう。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
人生の9割は逃げていい
私は本書を読んでイヤなことから逃げまくりました。人生の9割は逃げていいは従来の日本人の価値観を9割壊す本です。日本人ってやたらと「イヤなことから逃げてはいけない」なんて教え込みますが、本書を読めばいかに逃げないことが害悪かよく分かります。
受験勉強から逃げたい、親から逃げたい、学校から逃げたい、友達から逃げたい。とりあえずイヤなことから逃亡したい高校生は読みましょう。
具体的な逃げ方についても詳しく解説してくれています。
男を磨く言葉
数十年間無敗の最強雀士、桜井章一さんの金言集「男を磨く言葉」。男を磨くってタイトルどおり男子高校生に読んでほしいです。なぜなら勝負師のリアルな生き様に触れられるからです。内容はかなり抽象的ですが「ああ勝つ男ってこんなふうに生きているんだ」と肌で感じられます。
部活で結果を残したい、女の子に惚れられる高校生活を歩みたい!って男子高校生諸君は必読ですよ!
注:一部女性にとって不快な内容が含まれています。女子高生も読んでいただいて結構ですが、そのへんは自己責任で読んでください。
おわりに
以上が高校生が読むと良いおすすめの本でした!
さいごまで読んでいただきありがとうございました!
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