ベクトル
ベクトルの基礎・基本について話していきます!
高校数学のベクトルは、平面ベクトルと空間ベクトルに分けられます。
空間ベクトルは少し難しい印象を受けると思いますが、切り取った断面図を見て問題を解く場合がほとんどです。断面図は平面なので、平面ベクトルを解くことと同じです。つまり、平面ベクトルをある程度理解できれば、同時に空間ベクトルも理解できるということです。
では、平面図形におけるベクトルの基本用語等を確認していきましょう!
ベクトルの基本事項
基本用語
有向線分
始点
ベクトル
向きと大きさだけで定まる量
ベクトルの表し方
ベクトルの大きさ
単位ベクトル
大きさが
ベクトルの相等
逆ベクトル
零ベクトル
有効線分の始点と終点が一致
向きは考えない。
ベクトルの相等について
ベクトルとは、向きと大きさを表したものです。
長さが同じでも向きが違う場合は、同じベクトルになりません。

向きが同じでも長さが違う場合は、同じベクトルになりません。

長さと向きが一致した時に、同じベクトルと言えます。

このように、
ベクトルの加法・減法・実数倍
ベクトルは、上述した通り、向きと大きさを表したものです。
・
・
つまり、上述のように表されることはありません。「大きさ」は数値化されるので一見正しいように思えますが、ベクトルは「向き」も含まれているので、その性質にそぐいません
ベクトル用の足し算や引き算の方法があることを頭に入れておきましょう。
① 和

② 差

③ 実数倍

>>詳細はこちらから
ベクトルの演算法則
実数の場合、
交換法則:
結合法則:
が成り立ちます。ベクトルであっても同じような法則が成り立ちます。
ベクトルの演算法則
交換法則
結合法則
逆ベクトル
その他の演算法則
その他
なぜこのような法則を確認する必要があるのか?それは、実数とベクトルの定義が違うからです。実数は、みなさんがよく知ってるただの数字ですし、ベクトルは、大きさと向きを含んだものです。定義が違うため、演算の法則も新たに確認する必要があるわけです。
ベクトルの平行
ベクトルの分割
ベクトルの始点を変えたい時に、ベクトルの分割を使う。
ベクトルの分割
この公式を解説していきます。
まず、下図のような図を描く。

点
図より
おわりに
今回は、ベクトルの基礎・基本について説明してきました。
さいごまで読んでいただきありがとうございました!
『統計の扉』で書いている記事
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- 公務員試験の数学
- 統計学(統計検定2級レベル)
ぜひご覧ください!
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私自身、数学が得意になれたのはただ運が良かったんだと思っています。たまたま親が通塾させることに積極的だったり、友達が入るって理由でそろばんに入れたり、他の科目が壊滅的だったおかげで数学が(相対的に)得意だと勘違いできたり。
”たまたま”得意になれたこの恩を、今数学の学習に困っている人に還元できたらなと思っています。お金は取りません。できる限り(何百人から連絡が来たら難しいかもですが…)真摯に向き合おうと思っていますのでオアシスだと思ってご連絡ください。