メニュー
yu-to
管理者
本ブログを運営しているyu-toと申します。

高校数学の解説や公務員試験問題の解説、データサイエンスについての記事を書いていきます!

「データサイエンス×教育」に興味があり、日々勉学に励んでいます。

少しでも役に立つ情報の発信をしていきますのでぜひ読んでください。

また、同志からのお声がけはとても励みになります。ぜひ、コメントやメール、SNS等でご連絡ください!
カテゴリー

【公務員試験対策】『数的推理』整数

  • URLをコピーしました!

これから公務員試験数学範囲の勉強を始める方へ

まずは、『範囲と対策方法』を知りましょう!

数的推理(整数)

今回は整数に関する問題を扱います!

公式をしっかりと押さえた上で問題にチャレンジしましょう。

ak の倍数のとき、整数 b を用いて、

 a=kb

と表すことができる。

AB で割ると、商を Q、余りを R を用いて、

 A=BQ+R

と表すことができる。

整数(問題)

3 この正の整数(N, x, y)がある、(N, x, y)について、次の関係が成り立つとき、x+y の最小値として正しいのはどれか。

(1) N7 で割ると、商が x で、余りが 4 となる。
(2) N11 で割ると、商が y で、余りが 8 となる。

整数(解説)

(1) より、N=7x+4、(2) より、N=11y+8

AB で割ると、商を Q、余りを R を用いて、

 A=BQ+R

と表すことができる。

なので、

 N=7x+4=11y+8

である。ここから、

 7x=11y+4

となり、(11y+4) は 7 の倍数である。この (11y+4) について、y=1 から順に挙げてみると、

 15, 26, 37, 48, 59, 70,

になり、最小の 7 の倍数は、y=6 のときの 70 であることがわかる。このとき、x=10 であり、

x+y の最小値は 16

よって、正答は 1 である。 

おわりに

さいごまで読んでいただきありがとうございました!

『統計の扉』で書いている記事

  • 高校数学の解説
  • 公務員試験の数学
  • 統計学(統計検定2級レベル)

ぜひご覧ください!

数学でお困りの方は、コメントやXでご連絡ください。(Xはこちら

私自身、数学が得意になれたのはただ運が良かったんだと思っています。たまたま親が通塾させることに積極的だったり、友達が入るって理由でそろばんに入れたり、他の科目が壊滅的だったおかげで数学が(相対的に)得意だと勘違いできたり。

”たまたま”得意になれたこの恩を、今数学の学習に困っている人に還元できたらなと思っています。お金は取りません。できる限り(何百人から連絡が来たら難しいかもですが…)真摯に向き合おうと思っていますのでオアシスだと思ってご連絡ください。

  • URLをコピーしました!