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2023年度版【通信制教育】通信制高校に通うメリット・デメリット

元気がないようですがなにかありました?

突然ですが、来年通信制の高校に入ろうか迷ってるんですよね。

どんなところで迷ってるんですか?

最近、いろんな通信制の高校を耳にするんですけど、そもそも通信制ってどんな仕組みなのかわからずちょっと怖さもあります…

通信制と言えば自由な校風が多いですが、学び方や卒業の仕方など基本的なところがわからないまま入学するのは怖いですよね…

まずは、通信制や全日制、定時制の違いや特徴について話していきましょうか!

はい!お願いします!

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目次

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通信制とは?

通信制教育と聞くと、みなさんはなにを思い浮かべるでしょうか?一般的には、通信制高校の教育のことを指すことが多いです。

高校には、通信制・全日制・定時制と3つの教育課程があります。通信制高校は、”通信による教育を行う”ため、登校回数などが全日制・定時制と異なりますが、卒業の際に得られる高校卒業資格は同じものとなります。そのため、通信制高校の卒業後に進学しなかった場合の最終学歴は、”高校卒業”となります。なお、高校を卒業するためには、全課程共に3年以上の在籍期間を満たしている必要があると、学校教育法により定められています。

全日制
高校の最も一般的なスタイルになっています。小学校や中学校と同様、朝に登校し、夕方に下校するスタイル。1日5~8時間の授業があり、就学年度は3年。私服姿の全日制高校生の姿も見られますが、基本的には決められた制服が校則で定められています。

定時制
仕事と学業の両立を趣旨とし、夜間に授業を行なうのが主流ですが、中には昼間の特定の時間や、季節ごとに開講している学校もあります。最近では、午前中、午後、夜間それぞれに授業を行なう三部制といったスタイルも誕生し、全日制には通えない生徒を多様な形でカバーしています。就学年度は3年以上。

通信制
通信によって教育を受ける課程。自宅で自学自習を行なうため、個々に合ったペースで学習し、卒業資格を取得できるのが一番の特徴です。単位ごとに出された課題を提出するほか、スクーリングと呼ばれる面接指導と試験を繰り返し、資格を取得します。勤労者や不登校者、高校に進学できなかったケースでも教育を受けられるといった利点がありますが、ペースを守って学習を続けるなど自己管理が必要となります。

全日制/定時制/通信制を比較

通学スタイル
通信制高校:必要に応じて通学する。基本的に自宅学習
全日制高校:毎日通学する。授業は朝~夕方
定時制高校:毎日通学する。授業時間は1日4時間で、おもに夕方~夜

単位制か学年制か
通信制高校:多くの学校は単位制
全日制高校:多くの学校は学年制
定時制高校:学年制と単位制がある。単位制が増えている

卒業するための条件は
通信制高校:卒業要件を満たすと卒業できる
全日制高校:3年生を修了すると卒業できる
定時制高校:卒業要件を満たすと卒業できる。卒業に4年かかるのが一般的

通信制高校は、毎日通学する全日制高校や定時制高校と違い、必要に応じて通学する自宅学習が基本となります。また、「学年制」「単位制」という点でも違いがあります。学年制とは、1年生、2年生と1年ごとに進級して、3年生を修了すると卒業できる仕組みのこと。単位制は、学習内容を理解すると得られる単位を必要なぶんだけ修得すると卒業できる仕組みのことです。

通信制教育とは?

授業

全日制・定時制では、大まかな時間割が学校側で決められており、授業時間は、全日制では1日5時間~8時間程度、定時制では1日4時間となっています。一方通信制では、スクーリングという登校日に授業を受けますが、そのほかに自分でレポートを提出し、テストを受けることで単位を取得します。また、全日制・定時制では、「どの単位を履修して、そうすると単位数がいくつで…」といった計算は基本的には必要ありませんが、通信制では、年度始めに履修科目を組むタイミングがあり、自分の進路に合わせた単位の組み合わせを考える必要があります。

卒業要件/在籍期間

全ての課程で3年以上の在籍期間が必要です。
※定時制は4年以上となる学校も存在します。

また、1年を通して、スクーリング(登校)とテスト、レポート(課題)の提出が必要です。これらを完了することにより単位を取得でき、単位は74単位取得で卒業要件を満たします。

課題の添削(レポート)
学校が定めた回数のレポートを作成・提出し、添削指導を受けます。レポートと言っても、多くは穴埋め問題が多いようです。なお、以前は教科書で勉強し与えられた課題をレポートにして郵送するのが主流でしたが、最近ではインターネットを活用したeラーニングを実施している学校も増えてきています。

面接指導(スクーリング)
通信制高校にもスクーリングと呼ばれる面接指導があります。
毎日の自宅自習でわからないところ、あるいは疑問に思うことを登校した時に先生に質問するなど直接指導を受ける機会であり、一般的には登校日という考え方をされています。
スクーリングは学校によって特色があり、月2回程度が主流ですが、全日制のように毎日登校型から年5日程度の合宿形式の集中スクーリングまで学校やコースによってもさまざまです。

どんな人が通ってるの?

通信制高校には、すでに働いている人や、高校を中退した人、学業不振で現在の学校では卒業が困難な人など、さまざまな人が通っています。最近では、不登校で悩む生徒や、発達障害により通常の学習が難しい生徒などにも適したスタイルとして注目されているほか、芸能活動やアスリート活動と学業を両立させるために通信制高校を選択する生徒もいます。マイナスなイメージを持たれてる人が多いかもしれませんが、自分の進路を考えて進んで通信制を選ぶ学生も増えてきています。

通信制高校のメリット/デメリット

通信制高校のメリット

メリット①
自分のペースで勉強できる。

メリット②
自分でカリキュラムを自由に組むので、バイトや夢の勉強などやりたいことをやる時間が十分に取れる。

メリット③
学年制ではないので留年することがない。柔軟なシステムであるため、不登校経験者や持病がある人、芸能人やスポーツ選手など、多様な人に選ばれています。

メリット④
卒業資格は全日制高校と同じ。

通信制高校のデメリット

デメリット①
気を抜くとだらけてしまう。自分のペースで勉強できるという点がデメリットになる可能性もあります。

デメリット②
登校が少ないので友達を作る機会があまりない。

デメリット③
学習内容がやさしすぎて大学受験に不安がある。

高校/大学で活用されているオンライン授業とは?

オンライン授業とは?

オンライン授業とは、パソコンやタブレット、スマホを活用してネットワークを介して行われる遠隔授業のことです。

昨今、小学校や大学までさまざまなところで行われている新しい授業の形です。オンライン授業に関しては詳しくまとめている記事がありますので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。

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オンライン授業の始め方

オンライン授業を始めるためには、アプリをインストールする必要があります。使用するアプリはzoomやGooglemeet、Skypeなどがあります。難しいように聞こえるかもしれませんが、通信制高校やオンライン塾などオンラインを活用して授業を行うところではある程度のサポートが受けられるので問題ないと思います。アプリインストール後は、主催者からのURLの共有や友達リストに追加してもらうことにより参加可能です。入室後は、画面共有やタブレットを用いて授業を行うので、対面の授業と同じように受けることができます。

オンライン授業を活用した塾

昨今、オンラインを活用した塾が散見されるようになりました。オンライン授業だけでなく、オンラインを駆使したさまざまなコンテンツを提供しています。

オンラインコンテンツの例
・オンライン授業
・オンライン自習室
・チャットでの質問対応
・学習計画や面談

おわりに

今回は通信制教育についてや通信制高校での学び方について書きました。学校の授業や塾、大学の授業ですらもオンライン化が進んでいます。オンラインは対面と変わらない質で授業やサポートを受けることができます。

これを機会にオンラインの塾を検討されてみてはいかがでしょうか?気になる方は以下の問い合わせよりご連絡ください。

さいごまで読んでいただきありがとうございました!

このブログは統計学を学びたい学生/社会人向けに記事を書いています。

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