ノートの使い方
みなさんは、数学の勉強をする時どのようにしてノートを使っていますか?
授業中や自習中、ノートの使い方はその人の脳内を表していると言っても過言ではありません。
ノートが汚い人は脳内もごちゃごちゃ、脳内がごちゃごちゃしてると数学の問題も解けません。
今回はやってはいけないノートの使い方とおすすめのノートの使い方を紹介しますので、ノートの取り方を見直す機会にしてみてください!
やってはいけないノートの取り方
・ただ黒板を写している。
黒板をただ写すだけだと、眠くなるし写すことに集中してしまって先生の話が頭に入ってきません。黒板に集中するのではなく先生の話に集中して必要なことだけノートにメモをするようにしましょう。
・後から見直した時になにを書いているのかわからない。
ノートは後から見直すためにあります。見直しても意味がないノートは意味がありません。
・色をたくさん使っている。
色を使うことに集中して頭に内容が入ってきません。シャーペンと赤ペンくらいで十分です。
・答えだけを書いている。
数学は途中過程が重要です。端っこの方にちょちょいと計算して答えだけノートに書く人がいますがそれでは数学力は身につきません。
・解答欄と筆算欄がごちゃごちゃ。
記述式の模試を想像してみてください。解答欄に筆算の跡は残しませんよね?ノートであっても同じように、解答を書く欄と筆算をする欄は分けましょう。
・他の科目の自習も記入されてしまっている。
ノートがごちゃごちゃな人は脳内もごちゃごちゃです。数学のノートと決めたら数学をするときにだけ使用しましょう。
おすすめのノートの書き方
ノートの取り方で重要なことは、
「問題を解くとき(アウトプットフェーズ)」と「整理するとき(インプットフェーズ)」
でノートを分けることです。
問題を解く時は、解答欄と筆算欄を分けましょう。また、自分の苦手分野を分析する場合は、各年度の結果がわかるようにまとめておく必要があります。
一方、整理するときは公式や定義、定理などをまとめる必要があります。
まとめやすいおすすめのノートの取り方を以下にまとめていますので参考にしてみください!
おすすめ数学テキスト
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おすすめのノートの使い方① 横にして取る黒板型
1つ目は、黒板やホワイトボードの横型に合わせて書く方法です。
授業中は先生が黒板に書いたそのものを写せるので使いやすかったり、また、横の方が机の形に沿って配置できるため机上を効率的に使えるのがメリットとなります。
しかし、数学は縦に計算するので、以下のように右側に少し隙間ができてしまうのがデメリットです。
私は空いちゃうスペースにポイントや定義や定理を書くようにしています。
おすすめのノートの使い方② 縦にラインを引く数式型
2つ目は、縦にラインを引く数式型です。
数学の計算は縦に長くなっていくので、縦に1本ラインを引くことによって、左側で問題を解き、右側に解説やポイントを書くなどの使い方ができます。
縦にラインを引く手間はかかりますが、だいぶ隙間は減らすことができます。
おわりに
科目によってノートの取り方は異なると思います。
その科目にあったノートの取り方を調べた上で、自分に合ったノートの取り方を見つけてみてください!
さいごまで記事を読んでいただきありがとうございました!
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